2014年3月11日火曜日

三年目の正直


ツイッターで見た東日本大震災の瞬間なにしてた のタグ。
私は被災地である福島県郡山市在住ですが、今年は録画していたホンマでっかTVに現を抜かしていました。

まあ正直な話。私としては、郡山市の被災状況は軽く、
あったとすれば盆地の所為で放射線がたまって県内一線量が高かったくらいで、
一般的な断水、物資不足はあったものの、停電に見舞われることもなく、常に新しい状況も映像で仕入れることができていたので、軽度だったんだと思います。

まあそのせいで私は何度も何度も津波の映像を見ていたのでたまったもんじゃありません。
PTSDまではいかないもののトラウマの域に入っているんではないでしょうか。
こんなことを言うのは私の、一個人としての気持ちなんで批判とかマジ怖いんですけど。
この時期に思い出したかのように特集された被災地を想う番組に嫌気がさしています。

テレ東みたいに映画放送しててくれたほうがよっぽどましです。
私は忘れたい。あの余震に恐怖し、繋がりにくさ百倍で不安増々のネット環境。

ここよりひどいまだ復興も糞もない地域のこと、避難民のことを、忘れてほしいわけではないんですけど、被災者側からしたら忘れたいって思いを持っている人もたくさんいると思います。

と、いいつつ、震災当時私は高校二年生で、当日は友人の家で遊んでいました。
地震速報が鳴り響き、地震くるみたいだねなんてのんきかましていた矢先。
やってきた地震は徐々に大きくなり、私はパソコンを守るのに必死で、友人はテレビと水槽。
(ここで思うことは自分の身より家電を守ろうとしていたところが馬鹿)

帰ってきた友人の母になんで外に出ていないんだと二人で起こられたのはいい思い出です。

なんだかんだ言って、今のんきに暮らしていられる地域なんだし、のんきにしていていいじゃないかっていうのが本心です。

私は歌を歌いながら好きなことをして生きていきたいです。

そう遠くない未来に、死にたいです。


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